突然ですが、みなさんは「愛」ってご存知ですか? 私はよく知りませんが、巷では人々がこれを求めて争っているとの噂をよく耳にします。
そんな様々な愛が飛び交う世の中で、私もどうやらその「愛」ってやつに触れてしまったらしいので、ここに備忘録として残します。
これは生まれて初めて他人から「愛してる」と言われた人間のお話です。
さて、改めまして私です。
2026年8月23日にZepp新宿にて開催されたタラチオワンマン「Lovely day today.」は最高でしたね。
ライブタイトルからセットリストにMC、そして当たり前にライブでのパフォーマンスがあまりにも良かったので今こうしてブログに書いています。
本当な全てが素晴らしかったため、どこから手をつければいいのかわかりません。
じゃあ、最初からすべてを話していこうかと思います。
まずはOPSE。新しいSEでしたが、これまでで一番好きでした。空気感も長さもちょうど良くてナイスなOPSEでした。終演後に熊吉郎さんが使ったと仰っていて、ほんまにありがとうの気持ちです。ありがとう。
M1が「My prayer」でこれまた良い。去年の「Rubicon」でも思ったけど、「My prayer」ってオリ曲の中で1番セトリのトップに相応しいかもしれない。この曲を聞けるとそれだけでこのライブに来た価値があったなと思える。
そのまま次に始まったのが「天使だと思っていたのに」。いつのまにか運び込まれたマイクスタンドに絞られた照明。そして始まる「天使だと思っていたのに」。前日に突然投稿された(本人曰く「今日の移動中に聞けるかと思って」)曲が二曲目に来るとは思わなかった。ほんまにめちゃくちゃよかった。
「天使だと思っていたのに」を生で聞けた喜びと曲の苦しさに感情を持っていかれていたところ次に聞こえてきたのが「Faint」のイントロ。ごめんけどブチアゲ。さすがにこれは跳んじゃうよー。そもそも大前提としてこの日は疲労困憊のなか会場にたどり着いてたから壁際でゆっくり見ながら数曲だけ全力で暴れてメリハリつけるぞ〜と思っていたのにもうここで真剣に体を動かしていた。あ〜あ。
四曲目は「Last Standing」。なんだこの曲。かっこよすぎるだろ。このあたりの曲はワンマンで聞けたり聞けなかったりするけど、どれも全部かっこいいしタラチオワンマンじゃなきゃ聞けないからもっと聞きたい。
五曲目は「YAN-NOKA!!!」(※私は当たり前に記憶がないのでセトリちゃそを見ながら書いています)で、もはやだいぶ体に馴染んできているが、それでも忘れかけた頃にようやく聞けるというのを繰り返しているので結局のところ音源がほしい。なんか全然音源を出してくれなくて、誰かがデータを紛失したかこのメンツでEPを出すからそれまでに温存しているかくらいしか考えられない。頼むから音源をください。
そして次にくるのが「Happy Side Dishes」。この曲はいろんなライブで聞くたびに「今日のタラチオさんノッてるなー」と思うが、それは単にこの曲との相性がよすぎるというかタラチオさんがこの曲をめっちゃ好きだからかもしれない。この日も聞きながら「のってんなー」と思った。あとモッシュはしたい。絶対に。
HSDの次が「This Is The New Shit」なのアツすぎる。ほんまにかっこいい曲にかっこいいバンド演奏にかっこいいボーカルでずっとウキウキだった。ずっと歯出てた。クソーかっけー。こいつー。
その次が「孤独の声明」!!!。ここでかーと思った。が、何回聞いても良い曲だなー。本当に、良い曲だ。
「孤独の声明」のあとなんか「ゆるふわ樹海ガール」みたいな言葉が聞こえてきて「ゆるふわ樹海ガール?」と思ったら「ゆるふわ樹海ガール」のイントロが流れてきて、「ゆるふわ樹海ガール!?」と思った。夏の新宿でやるライブで「ゆるふわ樹海ガール」をやるの、楽しすぎるだろ。タラチオさん、楽しかっただろうな。よかったね。
「僕が死のうと思ったのは」!?!!?!?!?!?!?!?!?!????!!!?!!!?!?!?!?!?!!?!?!????!?
「僕が死のうと思ったのは」で情緒がおしまいになってたら「ロックをやらせてくれ!」と言って「饒舌なSPY」が始まったんだけど普通に感情追いつかなくてしばらく棒立ちしちゃった。流石に染み付いてるからしばらくしたら動けるようになったけど。「饒舌なSPY」も良い曲だ。
そこからの「Vermillion」でめちゃくちゃになって(※この時点ですでにいつも通りに体を動かしている。ライブが進むにつれて元気になっていった。即時反映型エネルギー。音楽の力。)いたが、めちゃくちゃになりながら歌上手くなったなーと思った。コロナ明け一発目のワンマン(チッタのやつ)で「俺は下手だからオリジナル曲も上手く歌えないけど」みたいな話をしていたけど、そこから考えてもまじで上手くなった。
ほいでなんかまたしても幻聴みたいに「AEONS GEHHENA」みたいな言葉が聞こえてきて「ゲヘナ!?」と思ったらゲヘナのイントロが聞こえてきたのでその場に正座をし、手を組んで祈り、目を閉じて折りたたみをするのであった。ゲヘナで目閉じて土下座ヘドバンしながら聞く「𝗗𝗘𝗔𝗧𝗛 𝗜𝗦 𝗦𝗔𝗟𝗩𝗔𝗧𝗜𝗢𝗡」って本当に脳の変なところが満たされる。それによってしか満たされない領域がある。困ったな。
ゲヘナの次が「Phantom limb」なのやばすぎる。「Phantom limb」は本当にいい楽曲だ。間奏のギターソロでAWOKIさんからtksさんに移る時が大好き。かっこいいから。
この後にMCがあって、タラチオさんが「最近やってない曲で、当時はこれを歌ってる自分に酔ってた」という発言をし、ワンチャンB.Y.O.B.かな?と思ったけど、それにあてはまる曲は他にもあるだろうしとも思っていた。そうしたらタラチオさんの口から「System Of A Downの……」が聞こえてきて、これはもうB.Y.O.B.だろう!!と頭に血が上り、「B.Y.O.B.!!!!!」と言われた瞬間に喜びのあまり気が狂ってしまいました。まじでゆっくり見るとか何?というくらいに大はしゃぎをし、気の済むまで体を動かしてこの最強にかっこいい曲を楽しめましたとさ。タラチオバンドならこの曲を演奏できると信じてたし、信じててよかった。かっこいい曲にかっこいい演奏、そしてかっこいいフロントマン。全てが最高でした。ありがとう。ワンマンで聞けるB.Y.O.B.が一番いい。これ当たり前の話ね。
B.Y.O.B.の後間髪入れずに「アネイブラ」が始まって嬉しかった反面「しんどすぎる!!!」と思った。だけど不思議なもんでアネイブラのイントロも踊れるんだよね。ヘトヘトだったけど脚は勝手に動いてくれる。フラフラでもあったけど。大はしゃぎ二連発で大笑顔。
そして「イミテーション・メサイア」。今回はぬるっと決まったらしいソロ回しがあって嬉しかった。熊吉郎さんのベースソロに大興奮であった。もっとベースソロ増やしてくれ。
「イミテーション・メサイア」の後にきた曲が一番びっくりしたかもしれない。「天使だと思っていたのに」と「僕が死のうと思ったのは」でしっとり系の曲は足りてると思ってたから、ここでの「メシア」は予想外だった。イントロが始まった瞬間、隣の全く面識がない人としばらく見つめ合った。それくらい衝撃的だった。タラチオさんの歌う「メシア」って、本当にもうどうやったって言葉にはできないんだけど、この曲をああやって歌ってくれる人だから私は好きになれたんだなぁと思うよ。
ラスト、「夜の果て」。「お前たちの人生が辛いものだとは言いたくないが、これまでに必ずあったクソみたいな夜のために」と歌ってくれた曲。私たちが今ここにいること、それ自体と、ここに至るまでにあった道のりのどちらも肯定してくれる言葉ですごく嬉しかった。今まで勝手に叫んできた「Dreakdown!」でタラチオさんから「声くれ!」と言われて、ただ自己満足からタラチオさんに届けるぞという気持ちになれました。
以上、全19曲、本当に素晴らしいライブでした。そしてアンコールでは3曲やってくれました。
EN1「KEY KEY FRIENDS」。8月に聞くキーフレはより一層良い。一サビから勝手にサークルしてたけど、大サビでは指示ありでサークル(正確には狭すぎて回れてない)。アンコール一曲目がキーフレなのめっちゃいいなー。良いセトリだ。
次が「オトナノススメ」。楽しい曲だった。タラチオさんが手を振るのを煽ったり「あっそれー!!」と合いの手入れたりしてて楽しそうだった。かなり大団円の雰囲気で、ここで終わるのかと思った。
ここで写真撮影を挟み、「新宿は危険だからお前たちを邪悪な顔にしなければならない」などと言い出し、本当のラストは「信仰は八十神のためならず」。この曲で終わるの珍しいけど、前までのmonolith枠か。なぜか泣いたままや笑顔で帰してくれず、最後めちゃくちゃにならされるセトリが多い。別に良いだろ笑顔で帰っても。写真撮影をした上で最後WoDキメてぐちゃぐちゃになって全てを出し切って終わるの、好きだよ。
以上、全22曲、ありがとうございました!全てに感謝だ。選曲も並び順も、何をアンコールにするかも、全部がよかった。これまでに好きじゃないセトリなんて一つもないけど、今回は特に良かった。素晴らしい楽曲に意味を感じる曲順だった。
そしてMCで「Lovely day today.は直訳すると今日はいい日だみたいな意味で、ライブがある日はいい日だったと思ってもらえるように」、「(私たちが)笑顔で帰れるようにしたい」、「今日はいい日だったって保証する」と言ってくれていて、タラチオさんがそう思ってくれているのを知らなくても私はこれまでのライブでずっとそう思っていたから、両思いだと思って聞いていた。そしたら最後に「一回しか言わないぞ。愛してるぞ」と言ってくれて、完全に両思いだ!と思った。この時に私が書いていた手紙へのアンサーのようなMCで本当に嬉しかった。タラチオさんの歌と言葉に救われてきた人生で、今も変わらずタラチオさんの歌と言葉に救われている。タラチオさんが愛してると言ってくれた私なら、私も私のことを愛せるよ。
2025年のライブは、「臨時。」に始まり「Telephone Puntch」、「Rubicon」と、革新と覚悟の一年だったなと思う。
臨時。の苦しそうに歌う夜の果てで「もう進むしかないんだ」ともがいていたあの日、Telephone Puntchのイミテーション・メサイアで「今でも思うんだ、俺でよかったかって」と吐露したあの夜、そしてRubiconのイミテーション・メサイアで「お前らが俺がいいっていうから、俺も俺がいいわ!」と言いきってくれたあの日。それらを踏まえたうえで、今回のライブは良い意味で肩の力を抜けたような、結んでいた拳を解けたような感じがした。私がちょうど最近、Rubiconのライブを見たあたりから、タラチオさんって私らのこと好きなんだと気づいたのと同じで、タラチオさんもようやく私らがタラチオさんのこと好きだって気づいたのかもしれない。だとしたら不器用すぎるだろ、お互いに。まぁわかんないなどタラチオさんのことなんて。今回のライブで知らされた、人間ドックオールAの男ってことしかわからない。それでいいか。変わりゆく人間だし。その時々に目の前にいるタラチオさんを見ていくよ。タラチオさんが見せたいものが全てでいいよ。だからこれからもよろしくね。
終わりー。
まさに最高潮の瞬間だった。昨晩の爆裂かき回しシェアします!全然みんな楽器持ってない! pic.twitter.com/OTBlTymifO
— 初穂 (@haaaaatsuho) 2026年8月24日